採用と不採用の別れ道はここだった!【高校新卒者の就職 内定を取るヒント!】
採用試験に合格した人と不合格だった人の違いは何?
11月になり、すでに内定がもらえた人もいれば、
まだ内定が取れてない人もいると思う。
「なんで自分は内定が取れないんだろう?」
そんな疑問に答えるべく、
今年度採用試験を実施した企業の採用担当者から
率直なご意見をお聞きしてきました☆
採用をしようと思った理由の中で上位に挙がったのが
「元気が良い」、「挨拶がしっかりできている」、「清潔感がある」
などの基本的な部分でした。
そのほかにも、「誠実そう」(IT業)、「考えが前向き」(飲食業)、「物怖じしない」(飲食業)、
「筆記試験の成績上位」(建設業)、「コミュニケーションが円滑」(建設業)
などの意見もありました。
※今年度すでに高校新卒生の採用試験を実施した企業を対象にしたアンケート調査より
私たち社員だけではなく、
試験を受けに来ていた他の高校生たちにも積極的に挨拶をしている方がおり、
とても好感が持て、採用しました。
仕事はたくさんの人と関わりを持ちながらするものなので、
どんな人ともコミュニケーションが取れることが大切になってきます。
みんなに挨拶をしている彼を見て、
「彼はきっとどんな人とでも積極的にコミュニケーションが取れる人だ」
と感じたのです。
【編集部コメント】
採用試験では「挨拶がしっかりできているかどうか?」
っていう部分がすごく見られてるってことだね。
「挨拶くらいしてもしなくても大して変わらないだろう」って思ってた人は、
これからは挨拶をしっかりすることを心がけてみては!?
当社が高校生である皆さんに特に求めていたものは、
「やる気と誠実さ」です。社会に出たことはないので知識、分別、経験はなくて当然。
それよりも「この人はきっと将来大きく成長する!」
という期待感が持てた方を採用させていただきました。
面接の時、「うちの会社はきついよ」と言ったときに、
「死ぬ気で頑張ります!」と答えた方がおり、
やる気・誠実さ・素直さがストレートに伝わってきてとても好印象でした。
【編集部コメント】
やる気と誠実さを全面に出すことが、
面接官から好印象を得るためのポイントってことだね。
周りからよく「やる気がなさそう」って言われる人は、
少し意識してやる気を装うくらいがちょうど良いかもしれないよ!
数多くある飲食業の中から、なぜ当社を志望したのか?理由を聞いたところ、
「私は料理人になって、将来は自分の店を持ちたいと思っています。
御社はチェーン店でありながら、食材に大変こだわりがあり、
料理もひとつひとつ手作りであるという点と、
いずれはFCとして自分の店を持てるという点にひかれ、
御社を志望させていただきました」と堂々と答えた方がいました。
意思をしっかり持っており、志望理由も明確で、迷わず採用を出しました。
【編集部コメント】
志望理由はできるだけ具体的に、明確にしていくことが重要ということだね。
志望理由は事前に考えていけるものだから、
求人票や会社のパンフレットなどを見て、できるだけ具体的にしておこう!