こんな人は要注意!採用面接のタブー対処法★
【こんな人は要注意!採用面接でのNG?OK?】
自分らしさを発揮できない。
それが、「印象が悪い面接」の一番の原因
就職活動で必要不可欠なのは面接の練習。高校生のみんなは、面接というものになれていないから、ゼッタイにしっかりと準備すべし・・・・
とはいえども、どうすれば?
北海道、盛岡、青森、仙台、東京、名古屋、大阪、岡山、福岡、長崎、熊本などなどの地域の企業人事、採用担当の方に「高校新卒の方にアドバイス!」というアンケートと証言をとり、「こんな人は要注意」という人に関しては、対処法を教えてもらいました。
ぜひ参考にして、採用・就職を決定せよ!
【証言アンケートで一番多かったのは・・・】
■「自分らしさを発揮できない」人に関しては、問題外。判断ができない。(よって不採用となる)
人事が考える「採用できない」理由は、ひとつだと言っていい。
それは、「自分らしさを発揮できていない」という理由。
自分らしさを発揮できない場合、人事に自分の魅力も志向もなにもかもが伝わらないので、判断は全くできない。
よって、人事も何も伝わってこない人を採用できない・・・。
NO.01 【緊張しすぎてうまく話せない】という悩み解決!
せっかく準備しても、緊張してしまって何を言っているのか・・・
自分でも分からなくなってしまっている。
「はい」、「いいえ」を言うことしかできなくて、会話にならない。。。。
●学校では少なからず練習はしてるはず。
それでも緊張が心配ならば、家族や友達と模擬面接をして、人前で話す練習を。
●面接の日は無駄なくらい早く会場到着を。
●面接する部屋に入る前に深呼吸を!
NO.02 【抽象的な言葉ばかりで話てしまう】という悩み解決!
「リーダーシップが取れます」とか「チャレンジ精神旺盛です」など、
ひたすらその言葉に結びつけようとしてしまっている。
●そのようなかっこいい言葉で話しても、
実はあまり人事にとっては好印象ではないことを理解する。
●経験や、経験から学んだことを自分の言葉で話すようにする。
●人事ウケが良いかどうかで判断しない。
NO.03 【暗記したとおりに話せないと不安で仕方がない・・・】という悩み解決!
面接のために暗記した暗記文をそのまま、
その通りに答えようとしている。
面接での答えには、必ず正解が必要と思ってしまっている。
●マニュアル的な暗記文は人事にはすぐわかることを知る。
●自分をスマートにかっこよく見せようと思うことは避ける。
●正解はないので、思うことをそのまま伝える。
NO.04 【人事にウケそうな話を選ぶ意識がはたらいてしまう】という悩み解決!
人事にウケがいいのは、クラス委員だった、資格をたくさん持っている、
クラブ部長だった、などの話だと思いこんでしまっている。
●人事が評価してくれるのは、話のネタではなく、目的の達成のための努力や学んだこと。
●資格も取ったことが偉いわけではなく、なぜその資格を取ろうと思ったかが重要。
●そのときの失敗や工夫を重点的に話す。
NO.05 【なんでもPRにつなげようと必死になって逆効果】という悩み解決!
全ての質問に対しての答えを全部自己PRにつなげなければと考えてしまっている。
質問の的まではずして、全く違う別のPRをしてしまう人は・・・
●「面接は会話!」だとしっかり理解する。
●言葉を無理に飾りたてることは避け、素直に率直に話すように心がける。
●PRばかりを考えていると、コミュニケーション力が低いと判断されることを知る。
企業人事の高校生の皆さんと学校への願いは・・・
今回、この記事を作成するにあたり、大小無差別に企業人事の方々に取材・アンケートを実施しました。
会社の大小や業種業態に関わらず、高校求人をする企業人事の採用に関する意見は一致。「本当の皆さんを知り、判断する」ということでしょう。
その上で、企業人事が高校生の皆さんと学校の先生方にお願いしたいことは大きく2つ。それは、
①「考える」ことだけはしてほしい。させてほしい。
②「就職をするんだ!」という姿勢はしっかり持っていてほしい。持たせてほしい。
ということ。その場しのぎの対策ではなんともなりませんね。