高校生採用内定&就職成功秘訣★~都立荒川工業高校~関電工・JR東日本・森ビル…

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【JR東日本・JR貨物・関電工・森ビルetcに就職、採用内定秘話!~都立荒川工業高校~】

いよいよ高校3年!そろそろ就職試験に向けて本格的に準備を始めたいところだけど、正直何をすればいいのかわからない・・・なんて人も多いのでは?
そこで今回、第一志望の企業から見事に内定をもらった5人の先輩から、自らの経験をふまえて今の時期からやっておくべきことって何なのか、そしてどうすれば就職を成功させられるのかリアルに聞いてきました☆
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■東京都立荒川工業高等学校の学校ホームページ・詳細情報はこちらから!http://www.arakawakogyo-h.metro.tokyo.jp/

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趣味は読書。高校で学んだことを仕事に活かしたいと思い、この春から東日本旅客株式会社で働く。
目標は技術職を極める!
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元サッカー部副部長。子供の頃から鉄道が好きで、この春から日本貨物鉄道株式会社で働く。
20歳に貨物列車の運転免許を取る!
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元バトミントン部副部長。2009年4月から株式会社関電工で屋内線工事の仕事に携わる。
夢は技能五輪優勝!
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趣味は散歩。この春から株式会社関電工で屋内線工事の仕事に携わる。
目標はこれから見つける予定。
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元バトミントン部部長。この春から森ビル株式会社でビルメンテナンスの仕事に携わる。
最終目標は「社長!?」。

※5人とも2009年3月に荒川工業高等学校を卒業しました。
※掲載情報は2009年3月29日現在のものです。

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【進路を「就職」に決めてから会社を決めるまで】

―まず、みんなが進路を就職に決めたのはいつ頃?

磯村…高2の終わり頃です。僕は小さい頃から鉄道が好きで、将来は鉄道関係の仕事に就きたいって思ってたんです。
そのために進学するか、就職するかで迷ってました。
先生がすごく真剣に相談に乗ってくれたのもあって、最終的に、進学するよりも早く現場で技術を身に付けたいと思って進路を就職に決めました。

村田…僕も同じ頃ですね。磯村君と同じで進学か就職かで結構迷っていたんですけど、両親と相談して、やっぱり早く社会に慣れたいと思って就職を選びました。

木賀田…高1の頃から卒業したら就職かなってなんとなく思っていたんですけど、最終的に就職しようと決めたのは高2の半ばごろです。
まあ、大学に行けるほど頭は良くなかったので(笑)。あと、早く働いて親の負担を減らしたいっていう想いもありました。

吉田…みんな早いね・・・(笑)。僕の場合は「そろそろ進路決めなきゃ」って思って進路指導室で色々調べ始めたのが高3に入ってからでしたから。

―受験する会社はどういう基準で選んでいたの?

柴田…学校に来てた求人票を片っ端から見ました。多分1000社以上は見たと思います(笑)。
でも正直、最初は何を基準にして会社を選んだらいいのか分からなくて。そこでまず、自分でも知ってるくらい有名な会社を何社かピックアップしたんです。
その次に給料や仕事の内容などを見比べて、最終的に自分が一番働きたい会社を選びました。

木賀田…社名で決めた部分もある程度はあったけど、やっぱり学んだことを仕事に役立てたいっていう気持ちが一番強かったですね。

村田…電気や機械に携わる仕事がしたいというのがまず第一にありました。個人的にビルに興味があったんですよ。六本木ヒルズとか一体誰が建てたんだろうとかすごく気になってて(笑)。
それを先生に話したら、「じゃあビルメンテナンスっていう仕事があるよ」って教えてくれて。
それから、そっちの業界にしぼって会社を選びました。

磯村…鉄道会社にしようっていうのは決めてたんで、それだけにしぼって調べてましたね。

―吉田君も鉄道会社だよね。やっぱり鉄道が好きだったから?

吉田…もちろん好きだったんですけど、一番の理由は、電気系とか機械系の勉強をしてきたから、それを活かした仕事がしたかったんです。
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【入社試験に向けた準備】

―みんなは入社試験に向けて何か対策はしてた?

磯村…面接と時事問題の対策として、新聞は読むようにしてました。あとは夏休みが始まる頃から市販の一般常識の問題集を解いてましたね。で、実際に試験で勉強してた内容が出題されたんです。ホント「よっしゃ!」って感じでした(笑)。

村田…作文の練習をかなりやりました。先輩達が過去の入社試験で出題されたお題で何度も作文を書いて、先生に見てもらいました。僕も試験当日、そのお題が見事にヒットしたんで「来たー!」って感じでしたね(笑)。

―すごい。やっぱやっとくもんだね!

木賀田…二人ともエライ!僕なんかいきあたりばったりだったから。先生からも「ニュースと一般常識はしっかり押さえとけ」って言われてたんですけど、正直ほとんどやらなかったな(笑)。
それで筆記試験はけっこう苦戦して・・・。今考えるとヒヤヒヤものです・・・。
もう少しやっといた方が良かったなって思ってます。

―面接の練習とかはしたの?

吉田…先生に面接官になってもらって何回か練習しましたよ。

―なるほどね。じゃあ、受験する会社について事前に研究とかしたの?

磯村…インターネットでホームページを見て、会社概要だけはしっかり調べておきました。先生からも言われてたので。

木賀田…あと会社パンフレットにはひと通り目を通しました。

村田…僕は受験する会社のことはとことん知っておきたかったので、ホームページに載ってることは全部言えちゃうくらい隅々まで調べました。
心配していた試験には全く出ませんでしたけど(笑)、事業内容なんかは面接でも志望動機とからんで話題に出ることがあるので、理解しておいた方が良いと思います。

―知っておくことは大事だよね。会社見学には行った?

柴田…もちろん行きましたよ。会社の雰囲気をちゃんと見ておきたかったので。

―もし「受験しよう」って思った会社に会社見学がなかったらどうしてた?

柴田…多分、志望先を変えてたと思います。

―あ、ほんとに?

村田…一度も会社を見ないでいきなり応募っていうのは少しこわいですよ。

木賀田…どっか見せたくない部分があるのかな?って思っちゃいますね。

―やっぱり会社の様子は自分の目で実際に見ておきたいよね。
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【試験当日はどうだったか】

―みんな、それぞれの準備をして入社試験に挑んだんだね。当日はどうだった?

村田…苦しかった(笑)! 分くらい面接をしたのですが、自分一人に対して面接官が5人いて。僕、正直人と話すのが苦手なので、もう頭真っ白で何も覚えてないです。

吉田…僕は、落ちたな~って思いました。2社目探さなきゃって(笑)。1日目に学科試験と、グループディスカッションがありました。
知らない人ばっかりで気まずくて・・・もう自分が何をしゃべったか全く覚えていないです。2日目の面接では、面接官の「休日はどう過ごしているの?」っていう質問に、つい「友達とゲーセンに・・・」とか言ってしまって。
「あ、ヤバ!」って(笑)
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―(笑)。でも素直な答えでよかったんじゃないかな?

柴田…素直が一番だと思います。先生からも「自分を飾る必要はないから気楽に行け」と言われていました。だから僕、下手にいろいろ考えずに素直な自分で面接に臨んだんです。
結果的に、自分を思いっきりアピールできました。変に力んでたら本番でボロが出たかもしれません。

―面接のコツだね。みんなも自分なりに発見したコツってある?

村田…笑顔かなあ(笑)。面接ではとにかく笑顔を心がけてました。

磯村…コツというか、自分をしっかりアピールできたことが良かったんだと思います。
僕も試験でグループディスカッションがあったのですが、そこで司会を決めることになって、ここはアピールできる!と思ってすぐ手を挙げました。みんなも挙げるかな?と思ったのですが、なんか僕以外誰もいなくて、「アレ?」って感じでした(笑)。

―自ら率先して司会をやったんだ。その積極性を評価されたのかもね!
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ara-11.jpg【高校生活をふり返って】

―結果的に、みんな第一志望の企業から内定をもらって、4月から社会人になるわけだよね。
就職活動を含め、高校生活を振り返ってどんなことを頑張った?

柴田…僕は中学校までは努力もしない生活を送っていたので、高校の3年間で何とか取り戻そうと思い、授業や部活、資格の勉強、他にも色々頑張りました。
とにかく後悔したくなかった。
今まで逃げてたものに全部向かっていこうと思いました。

磯村…特にこれと言って何にもないです(笑)。
普通に学校に行って、友達と話して、部活に行って。とにかく学校が大好きだったので、高校生活を思いっきり楽しみました。

村田…高校生活は全力でやりきりました。悔いは全くないです!

吉田…資格取得です。普段そんなに勉強はやらなかったのですが、資格だと「やらなきゃ」っていう気持ちがあったので、それだけは頑張りました。

木賀田…時には色々嫌になることもありましたが、あきらめずにやり続けようと決めて、乗り切ってこられました。
実際に仕事が始まれば、これまで以上に大変なこともたくさんあると思うので、自分が高校生活で頑張ってきたことは、今後の人生で必ず活きてくると思っています。

―うん。社会人になったら、きっとつらいことも色々あると思う。でも、みんななら乗り越えられるよ!

【今後の目標】

―これからの目標を教えて!

磯村…20歳になったら貨物列車の運転免許を取得して、貨物列車の運転手になることです。そして、みんなから信頼される社員になることですね。

柴田…技能五輪という技術職人の技術を競う大会があるんですけど、それに出て、行ける所まで行きたいです。最終的には優勝が目標です。

吉田…僕も技術職なんで、技術系の仕事でできないことは何もないくらい、何でもできるようになりたいです。

木賀田…今はまだないです。これまでは就職することを目標にやってきたので。これから探そうと思っています。

村田…ズバリ社長です(笑)!と言ってもいきなりそれは無理なんで、まずは周りから頼られる人間になりたい。何よりも色んな人と笑顔で話せるようになりたいです。

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【後輩へのアドバイス】

―じゃあ、最後にこれから就活をはじめる新高校3年生のみんなにひと言、今の時期にやるべきことについてアドバイスをお願いします!

磯村…まだまだ時間があります。まずは自分の好きなことからやりたい仕事を見つけることだと思います。

吉田…「これは無理」って思う仕事は切り捨てて、「これなら好きになれそう、楽しそう!」っていう仕事を探す方法もあります。いわゆる消去法ですね。自分のやりたいことが分からないという人にはピッタリだと思います。

木賀田…進路指導室に通って情報収集することをおすすめします。仕事に関してわからないことは何でも先生に質問すれば、それが自分に合った仕事なのか、向いてるのかってことも見えてくると思います。

柴田…前年度の求人票をひたすら見て、会社名で会社を探すというのもあります。

―まずは「これをやろう」っていう仕事を見つけたり、興味を持てる会社を探してみるのが重要ってことだね!

村田…嫌っていうほど色んなことを知ってみるのもいいと思います。新聞でも、テレビでも、インターネットでも、とにかく何でもいいので。色んなことがわかれば、自分の好きなことも自ずと見えてくると思います。

―どうもありがとう。今後も頑張って!
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【先輩の就職成功秘訣をもっと読みたい方はコチラ!】
・千葉県立千葉商業高等学校
 


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