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【早期発見!フリーターの落とし穴】～その2～
【フリーター経験者が語る！リアルな落とし穴】
ここでは、何となくフリーターを続けてしまった
経験者の方々に、自らのフリーター生活の中で
実際に体験した落とし穴について語ってもらいました。
※あくまでも実体験に基づいた落とし穴の一例です。
フリーターの方すべてにあてはまることではありません。
バンドの追っかけに夢中になり、気付けば30歳手前に…
私は高校の頃、特に将来やりたい職業もなく、やりたいことといえば、
ビジュアル系ロックバンドが大好きだったので、ひたすらライブ通いをしたかったです。
だから高校卒業後は地元のスーパーなどでアルバイトをしながらライブハウスへ通う日々を送っていました。
でも、もっとたくさんライブ通いをしたくて、2年前に東京に出てきました。
フリーターの大変なところは、とにかくお金が貯まらないところ。
地元にいた頃は実家暮らしだったのでまだ貯金もできたのですが、
東京で一人暮らしを始めてからはほとんど無理。
同い年で、高校卒業後ずっと正社員で働いている友達の中には、
今ではかなりいい給料をもらっていて貯金もたくさんある人もいるんです。
みなさんもやりたい仕事を見つけて正社員で頑張っていれば、お金がすごく貯まると思いますよ。
フリーターやってるといつまでも貧乏ですよー。
オートレースのプロを目指すも、無計画すぎた…
俺は小学校の頃からオヤジにオートレース場に連れてかれていて、プロのレーサーにスゴイ憧れていた。
だからプロのレーサーを目指すため、高校卒業後はフリーターになった。
だけど、モチベーションを維持するのって案外難しくて、
友達から誘われるとついつい遊んじゃって、プロ試験にもなかなか合格することができなかった。
でも夢をあきらめることはできず、中途半端にプロを目指す日々が続いて、気がつけば今年で30歳…。
さすがに今度のプロ試験を最後の挑戦にしようと思っている。
今になって思うことは、夢を追いかけるならしっかりと計画性を持ってなきゃダメってこと。
夢って簡単にあきらめられないものだから、無計画だといつまでもダラダラと追いかけちゃうんだよね。
みんなも、もし夢を追いかけるなら、俺みたいに中途半端にならないように、しっかりと計画を持とう。
時間が経つのってホント早いから！
あと、世間は誘惑だらけだから、それに負けない強い決心も必要だよ！
気がつくと、同級生がはるか上に行っていた…
俺は大学受験に失敗して、それでふてくされてフリーターになった。
フリーター生活は、給料もそこそこもらってたし、仲の良い友達も多くて、正直言うとすごい楽しかった。
でも、高校時代の同級生が大学を卒業して就職しはじめた頃に、
俺もそろそろ就職しなきゃ、と思って就職活動を始めた。でも、大卒の彼らの中には
有名企業から内定をもらっている人もいたのに、フリーターの俺にはほとんど就職先もなく、
結局アルバイト先の会社で正社員になった。
給料も彼らは大卒の給料をもらえるのに対し、俺は高卒の給料…。
たったの4年だったけど、マジメに頑張ってた奴といい加減に過ごしてた奴の差が
こんなにも大きく開くんだということにこの時はじめて気付いて、俺はすごく後悔した。
進学しないのなら中途半端な生き方はせずに、就職して頑張っていればよかったって思っている。
だからこそみんなに言えることは、将来は真面目に考えなきゃダメってこと。
いい加減に生きたぶん、後でその重荷が倍以上になって返ってくるから。
※あくまでも実体験に基づいた落とし穴の一例です。
フリーターの方すべてにあてはまることではありません。
…続いて、フリーターの落とし穴その3へ！
