履歴書を上手に書くコツ 【高校生 就職内定秘策】
一期一会のチャンスをモノにせよ!その②
採用試験は短時間の間で受験者の合否が決まる、
言ってみれば『一期一会(いちごいちえ)』の場。
このチャンスをモノにするために、
ついつい手を抜いてしまいがちな部分にも気を配っておきたい。
というわけで、ここではちょっとした工夫や用語を覚えるだけで
好印象につながる項目をいくつか紹介しちゃいます☆
履歴書は唯一事前に準備ができるアピール道具!
試験会場で行う面接や筆記試験と違って、
履歴書は企業へのアピールで唯一事前に準備が可能なもの。
だからこそ面倒くさがらず、100%納得ができるモノを作ろう。
たかが履歴書と思わず、よーく考えて、心を込めて書けば好感度もきっと上がるはず!
【履歴書の基本ルール】
●ボールペン(もしくは万年筆)で書く
●修正液は使わない
●数字は算用数字(一、二、三ではなく1、2、3というように書く)
●記入欄からはみ出さない
とりあえず以上の基本ルールをふまえつつ、以下にあげる履歴書の各項目において
印象よく見せる書き方のポイントを簡単に知っておこう。
①氏名・ふりがな
名前は一人一人が授かった個別のもの。キレイに書きましょう。
②日付
書いた日ではなく、提出する日を書く。
③写真
制服を着て撮影する。肩口までが写るように撮影する。裏には名前と高校名を記入。
この写真が正真正銘の「第一印象」を決めるので、身なりはきちんと整えること!
④住所
番地はO-△-◇とは略さず、O丁目△番◇号と記載。
「連絡先」の部分は現住所と同じ場合は上の通り同上と記載。
⑤学歴・職歴
都道府県から記入する。
また、「高校」ではなく「高等学校」と記入。職歴にアルバイトは記入しない。
⑥資格
正式名称で取得順に記入。級や段が異なるだけの同じ資格は最上位の級・段のみを記入する。
※企業の人に聞くと、そこでの仕事に必要な資格や、
パソコン検定や英検などのメジャーなもの以外はどんな資格かわからないものもあるらしい。
面接で聞かれることもあるらしいから、
何のための資格か、取得しようと思った理由などを言えるようにしておこう。
⑦趣味・特技・所属クラブなど
どんなことに興味があるのか、何に一生懸命取り組んだのか、アピール材料にもなりうるところ。
わかりやすく記入しよう。
⑧志望動機
その会社に入りたいという熱意と自分の希望を人事に伝える。
ここは唯一、能力以外の気持ちを書けるところだ。
その仕事、企業を選んだ理由・熱意・人となりなど、
どう書けば気持ちが伝わるかを自分なりに考えよう。
続いて…
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